24Jan

みなさん、こんにちは。
「理学療法士」
「プロダイエットアドバイザー」
の桑原和也です。
ダイエット中は、ダイエットをしていないときよりも色々と制限やルール(食事や運動)が多いものですよね。。。
私は、今まで何度もダイエットに挑戦してきましたので、ダイエット中の辛さが痛いほど分かります。
そんな私も、今までにたった6週間で12kg以上痩せた経験があります。
このページをご覧になられている方は、
ダイエット中だけど、どの食材を食べて良いのか分からない。。。
1ヶ月ぐらいダイエットしているのになかなか痩せない。。。
明日からダイエットするから、ダイエット中に食べてはいけない食べ物を知っておきたい!
と考えている方が多いのではないでしょうか?
実際のところ、ダイエットで成功できるかどうかというのは、自分に合ったダイエットを見つけられるかがポイントになっています。
今回ご紹介している、
「ダイエット中に食べてはいけない食べ物10選」
の他にもみなさんのダイエットの成功率が少しでも上がるような記事をいくつも書いていますので、ご覧いただければ幸いです!
今回は、この記事をご覧になっている方に本気でダイエットを成功してもらいたい!
そういう思いで、ダイエット中(食事制限)に食べてはいけない食べ物10選をお伝えさせていただきます!
このページをご覧いただくことで、
✔ダイエット中に食べてはいけない食品の共通点が分かる!
✔ダイエット中に太りにくい食事をするタイミングが分かる!
✔普段、何気なく口にしている意外な太りやすい食べ物が分かる!
✔ダイエットで成功する確率が上がる!
これらを期待できます!
最近は、健康ブームの影響であらゆる食べ物が「カロリーオフ」や「カロリー0」食品が増えています。
「カロリーオフ食品はダイエット中に食べるとダイエット効果があるのか?」
ということについても、後ほどお伝えしたいと思いますので、ぜひご覧いただければと思います。
カロリーが少ない食品でも、(カロリーが低いからといって)限度を過ぎて食べ過ぎてしまうと体内に蓄積して脂肪に変わってしまうので、当たり前ですが食べすぎてしまうと太ります。
今回は、少量でも特に高カロリーでダイエット(食事制限)時には控えたい、食べてはいけない食べ物を厳選して10選をご紹介します。
今回、ご紹介するダイエット中に食べてはいけない食べ物を
『普段から何気なく口にしている』
『カロリーが高そうだけど見て見ぬフリをして食べている』
『カロリーが高いのは知っているけど、たまには息抜きも必要だから食べている』
という方は、ダイエット期間中だけでも控えるようにしましょう。
この記事のもくじ
ダイエット中(食事制限)に食べてはいけない食べ物10選
はじめに結果を発表させていただきますが、それぞれの食べ物をなぜダイエット中に食べてはいけないのか全て解説してあるので、合わせてご覧くださいね。
2.カップラーメン、カップやきそば
3.炭酸飲料、清涼飲料水
4.ドーナツ、菓子パン、バウムクーヘン
5.ドライフルーツ
6.グミ、ハイチュウ、グミキャンディ
7.カフェオレ、カフェラテ
8.スナック菓子
9.ベーコン、ソーセージ、ハム、ウィンナーなどの加工肉
10.芋類、根菜類(一部を除く)
上記のダイエット中に食べてはいけない食べ物10選をご覧になっていただいた方の中で、
「うわっ、大好物ばっかり。。。」
「なんで食べちゃダメなの?」
「ダイエット中に食べないように我慢できるかな〜」
と思われる方も多いと思いますが、なぜ”ダイエット中に食べてはいけないのか”という理由を知っていただければ、怖くてダイエット中に口にしなくなるはずです!
それでは、それぞれの食べ物の解説に入っていきたいと思いますので、普段よく口にしている食べ物は必ずチェックするようにしてくださいね。
1.揚げ物(コロッケ、からあげ、フライドポテトなど)
まず、最も避けないといけない食べ物として”揚げ物”です。
コロッケ、からあげ、フライドポテト、エビフライ、アメリカンドッグ、とんかつ、天ぷらなど挙げればキリがありませんが、これらの揚げ物には脂が染み込んでいるため、非常に高カロリーです。
なぜ、高カロリーになるのかというと、「油1g=9kcal」もあるからで、油が多く含まれていればそれだけカロリーが増えてしまうからです。
また、揚げ物にする食材は脂質や炭水化物が多く含まれているものが多いため、高カロリーになってしまいます。ちなみに、下記は代表的な揚げ物のカロリーです(↓)
・メンチカツ(約300kcal/1個)
・フライドポテト(約320kcal/Mサイズ)
・トンカツ(約480kcal/1枚)
・アメリカンドッグ(約320kcal/1本)
・コンビニのジューシーチキン骨なし(約200kcal/1個)
・ビーフコロッケ(約240kcal/1個)
・クリスピーチキン(約150kcal/1個)
・エビフライ(約140kcal/100gあたり)
・海老の天ぷら(約90kcal/中サイズ1個)
ここで、ダイエッターの方には必ず知っておいていただきたいのが、
「油の吸う率=吸油率」
です。
”吸油率とは、食材が料理をする前と料理をした後で、どれぐらいの量の油が食材に付いたか”を表す指標の一つです。
揚げ物といってもいくつかありますが、調理法によっても吸油率はそれぞれ異なります。(衣の厚さが増すと吸油率も上がります。)
・唐揚げ(吸油率6~9%)
・素揚げ(吸油率3~8%)
・フライ(吸油率12~20%)
・天ぷら(吸油率15~20%)
といくつか種類がありますが、実は使用する食材・衣によって吸油率が変わるのです。
吸油率の高い順(カロリーが高い順)に調理法を並べると、
《天ぷら→フライ→唐揚げ→素揚げ》
となりますので、ダイエット中ではない時でも頭に入れておくようにしましょう。
吸油率以外にも多くのコンビニや飲食店などでは安い油を使って揚げられているという問題。
そして、揚げるという調理法で作られた食品にはAGE(終末糖化産物)を増やしてしまうという深刻な問題。
この上記の2つの問題により、太りやすくなってしまうだけでなく老化を助長してしまい、健康にも悪影響を及ぼしてしまうためオススメしません。
AGE(終末糖化産物)
=「タンパク質と糖が加熱されてできた成分」を指し、非常に強い毒性を持ち、体のあらゆる部分にダメージを与え、老化を助長させてしまいます。
血管に蓄積すれば動脈硬化を起こし、代謝が低下し太りやすくなるだけでなく心筋梗塞、脳梗塞のリスクが上がります。
また、各臓器の機能を低下させ、あらゆる病気のリスクが上がるという健康面への被害だけでなく、シミやしわを増やし老化スピードが早まるとされます。
コロッケやフライドポテトなどの揚げ物は、特に小麦粉や炭水化物であるジャガイモを豊富に使用しているため、
血糖値を上げやすく脂肪として体内に溜め込んでしまい、せっかくダイエット中に努力していても、その努力が無駄になってしまいます。
揚げ物は、ダイエット期間中は出来るだけ避けるべき代表的な食べ物と言えます。
2.カップラーメン、カップやきそば
カップラーメンやカップ焼きそばのカロリー表示をご覧になったら分かると思いますが、非常に高カロリーなものばかりです。
最近になって、ようやく糖質オフのカップラーメンが出てきたり、健康志向の商品が増えていますが、それでもダイエット中には食べないよう心がける必要があります。
後ほど、カップラーメンのカロリー一覧をご覧になっていただきますが、私がカップラーメンをダイエット中に食べてはいけないと考えている理由は4つあります。
①炭水化物、脂質の割合が非常に高い割にたんぱく質が少ない
→以下は、あるインスタントラーメンの成分表示です。
インスタントラーメン(77g)の栄養成分表示の一例
エネルギー:357(kcal)
たんぱく質:10.3(g)
脂質:15.0(g)
炭水化物:45.4(g)
ナトリウム:2.0(g)※ めん・かやく:0.8 スープ:1.4
ビタミンB1:0.23(mg)
ビタミンB2:0.31(mg)
カルシウム:113(mg)
上記はあくまで一例ですが、
カップラーメンのカロリーが357kcalなので、仮に一食分と考えればそれほど高いようには感じないのですが、たんぱく質の含有量が明らかに少なく、脂質が15g・炭水化物45gという部分をどうしても見過ごすことができなくなってしまいます。
ダイエット期間中は、たんぱく質の摂取が一つのポイントになってくるので、たんぱく質が少ない、脂・炭水化物が多い食品は避けるべきと言えます。
②塩分量が多く「体がむくみやすい」状況を作ってしまう
塩分を多く摂取すると、体がむくみやすくなるということをご存知でしょうか?
人間の体は、ナトリウムとカリウムが上手にバランスをとっています。
1日の塩分摂取目安量は6g未満が望ましいとされていますが、カップラーメン一杯に2gも含まれており、塩分の取りすぎになってしまう可能性があります。
塩分を摂りすぎると、大量の水分を体内に保持してしまうため、体がむくんでしまう可能性が高く、ダイエット期間中、脂肪の量が減って体重が変化しているのかが分かりづらくなってしまうのです。
【塩分=ナトリウム】
一般的に塩分と呼ばれるものは、体の中ではナトリウムのことを指しています。
ナトリウムはカリウムと拮抗関係にあり、体内の水分調整をしていて、筋肉や神経が正常に働くのを助ける他、体にとってなくてはならない成分です。
【カリウム】
カリウムは、摂取しすぎたナトリウムと体内の水分を排出する働きがあり、血圧を下げ、むくみを改善させる効果があります。
ただし、水に溶けやすい性質があるため、夏場などは不足しがちになるので注意が必要です。
③カロリーの割に量が少なく、腹持ちが悪い
皆さんは、カップラーメンやカップ焼きそばを食べるのにどれぐらい時間がかかりますか?
女性だったり、猫舌の方であれば時間がかかる方もいるかもしれませんが、5分~10分もあれば十分食べきれてしまう量だと思いませんか?
実は、カップラーメンをオススメしない理由の一つとして
・量が少ない
・腹持ちが悪い
ということが挙げられます。
標準的なカップラーメンで350kcalもあるのに、具材もほとんどないので、スルスルッという具合で、あっという間に完食してしまい、
「なんだか物足りないな〜。」
と感じて、追加で他のものを食べてしまう、ということがあると思います。
そうした場合、結局1食当たりの摂取カロリーが増えてしまうので、ダイエット効果がありません。
また、ほとんど具材がない麺なので、消化も良く、腹持ちが悪いため、
「2時間前に食べたのに、また小腹が空いてきた。。。」
という状況にもなりかねません。
④酸化防止剤、増粘多糖類、かんすいなどの添加物のオンパレード
カップラーメンやカップやきそばは、10種類以上の添加物が使われていることが多く、体にとって有害な成分を摂取していることは紛れもない事実です。
手軽に食べられるカップラーメン、カップやきそばは、賞味期限も非常に長く、一度購入すれば長く保管できますが、賞味期限が長いということはそれだけ添加物を入れて、腐らないよう施されているという裏返しでもあります。
これらのことから、少なくともダイエット期間中にカップラーメンは食べないよう心がけましょう。
少なくとも、カップラーメン、カップやきそばは、炭水化物・脂脂質も多いのでダイエット期間中に食べてしまうと体重が減っていくのを邪魔してしまいます。
スーパーやコンビニなどで簡単に手に入りますし、調理もラクラクで忙しい現代人にとって身近な食べ物に感じるかもしれませんが、
上記の4つの理由からダイエットと非常に相性が悪い食べ物なので、ダイエット中は出来るだけ食べないよう心がけましょう!
3.炭酸飲料や清涼飲料水
炭酸飲料や清涼飲料は、自動販売機、コンビニなどどこでも気軽に手に入ります。
コンビニに行った時に、レジに炭酸飲料水や清涼飲料水を持って並んでいる人を本当によく見かけますし、毎日飲む習慣の方も多いですよね~。
それぐらい手軽で身近な飲み物だということなんです。
実は、炭酸飲料水や清涼飲料水にはたくさんの砂糖が使われており、500mlで200kcal~350kcalほどのカロリーがあります。
下記は、実際に販売されているある人気炭酸飲料の栄養成分表示です。
原材料
糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、レモン果汁、香料、ビタミンC、酸味料、ベニバナ色素、パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、カロチン色素成分・特性(100mlあたり)
エネルギー:40kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:10.1g
ナトリウム:19mg
ビタミンB:60.3mg
ビタミンC:200mg
パントテン酸:0.1~1.4mg
カリウム:10mg未満
リン:1mg未満
上記でご覧いただきたいのは、2点です。
まず、原材料なのですが、最も多く使われている順に表示しなければならないのですが、一番初めに「糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)」が表示されています。
つまり、砂糖や果糖ぶどう糖液糖をはじめとする糖類を大量に使用していることが分かります。
次に100mlあたり40kcalなので
500mlではカロリーが200kcalもある
ことが確認できるのですが、
100mlあたりの炭水化物が10.1g、つまり
500ml中に50.5gも炭水化物(糖類)が使われている
ことが分かります。
角砂糖が一つ約4~5gなので、たった1杯の炭酸ジュースに入っている糖類を角砂糖の数で表すとその数、なんと驚愕の10~12個!!!
500mlのペットボトル一本に約15個ほどの角砂糖が放り込まれていると考えたら、毎日飲んでいたら糖尿病になる恐怖すらあります。。。
炭酸飲料は清涼飲料水に含まれるのですが、清涼飲料水の中でも特にダイエット中に飲んではいけない飲み物は下記です(↓)
・野菜ジュース
・果実飲料(オレンジジュース、りんごジュースなど)
野菜ジュースや果実飲料は手軽に栄養が摂れるので、ダイエット中に飲まれる方が多いですが、糖類が非常に多く含まれている商品が多いため避けるべきといえます。
最近では、人工甘味料を使用したカロリーオフの飲料水が増えてきていますが、それらも同様に飲んではいけません!!
詳しくは➡人工甘味料は肥満の元?
4.ドーナツ、菓子パン、バウムクーヘンコンビニやスーパーでよく見かけるドーナツや菓子パン、バウムクーヘンなどは非常に高カロリーです。
『ベーキングパウダー、卵、牛乳、小麦粉、バター』
を見ても高カロリーな食品であることは一目瞭然です。
コンビニでドーナツを一つ取って成分表示を見るとカロリーは200kcal~500kcalほどもあることを確認できます。
以下は市販で販売されている様々なパン、ドーナツ、バウムクーヘンのカロリーです(↓)
・もちもちドーナツ:232kcal/1個
・オールドドーナツ:328kcal/1個
・6枚切りの食パン:166kcal/1個
・ホットケーキ:564kcal/2枚(1人前)
・クリームパン:299kcal/1個
・カレーパン:327kcal/1個
・メロンパン:433kcal/1個
・焼きそばパン:290kcal/1個
・チーズバーガー:358kcal/1個
・コロッケパン:266kcal/1個
・バウムクーヘン:1077kcal/246g(丸ごと1個)
・バウムクーヘン:44kcal/10g(一口サイズ)
どれも高カロリーなことがお分かりになると思います。
パンやドーナツ、バウムクーヘンなどは、製造過程で非常に多く油を吸っていますので、とてもダイエット期間中に口にしてよいものではありません。
バターがたっぷり染み込んでいたらそりゃ美味しいですよね。
私もパンやドーナツが大好きなのですが、ダイエット期間中は心を鬼にして食べないよう心がけていました。。。
どうしても甘い物が食べたくなったときも、ドーナツや菓子パン、バウムクーヘンなどは避けるようにしましょう。
5.ドライフルーツ
ドライフルーツに含まれるのは砂糖ではなく果糖なので、”ダイエット期間中の間食に良い”と言われることがあります。
しかし、実際には少量であっても高カロリーで、とてもダイエット期間中の間食に食べられるようなものではないのです!
”フルーツはたくさん食べても血糖値が上がらず糖尿病にならない”
という意見もありますが、実際にはそうではありません。
果糖も砂糖と同じように太る原因になりますし、何よりドライフルーツはコンビニでも簡単に購入でき、どこでもパクッと食べることができるため、女性にも大変人気があります。
ドライフルーツ商品の栄養成分表示をご覧になっていただければお分かりになると思いますが、水分がなくなったドライフルーツは糖質の塊なので非常に高カロリーになっています。
ドライフルーツ(プルーン)【100 g あたり】
カロリー:234kcal
脂質:0.2g
コレステロール:0mg
ナトリウム:1mg
カリウム:480mg
炭水化物:62g
水溶性食物繊維:3.4g
不溶性食物繊維:3.8g
タンパク質:2.5g
ビタミン:0mg
カルシウム:39mg
鉄:1mg
ビタミンD:0µg
ビタミンB:60.3mg
ビタミンB:120µg
マグネシウム:40mg
上記はプルーンの栄養成分なのですが、100g中に炭水化物が62gあり、カロリーも234kcalと高カロリーです。
果物によりカロリーは異なります(↓)
ドライピーチ:355kcal
なつめ:307kcal
パイナップル:365kcal
バナナ:287kcal
パパイヤ:349kcal
マンゴー:368kcal※100g当たりのカロリー表示です。
「ドライフルーツは栄養価が高くダイエットに良い」
という意見をたまに聞かれますが、少量で高カロリーの代表的な食品ですし、空腹時に食べることで血糖値が急激に上がってしまいます。
確かに食物繊維やビタミンが豊富ですが、栄養価の割にカロリーが高くお腹も満たされないことからダイエット期間中は控える方がベターでしょう。
もし、栄養価が高いからという理由でドライフルーツを食べている方は、できるだけ野菜を食べるようにしましょう。
6.グミ、ハイチュウ、グミキャンディ
グミやハイチュウは、ガムやアメと同じようにカバンやポケットに入れている方が多く、私も一時期グミとハイチュウにハマってしまった経験があります。。。
(ハイチュウは2~3種類を常にカバンに入れていたり、市販のハードグミはほとんどの種類を食べたことがあるというほどハマっていました。)
ガムやアメであればカロリー自体も知れていますし、ガムに関しては何度も噛むことによって満腹中枢が刺激され食欲を抑える効果もあるので、むしろダイエット期間中に食べるべきです。
グミやハイチュウを食べてはいけない大きな理由2つあり、一つ目はカロリーが高いからです。もう一つの理由は、グミやハイチュウは<おやつの中でも比較的持ち運びが楽で気軽に食べることができることです。
例えば、
12粒入りのハイチュウ1本で約228kcalもあり、日ごろからちょこちょこ食べている人は気をつけなければなりません。グミに関しても、1袋150kcal~200kcalほどあります。
1粒で約10~15kcalになるので、パクパクッと食べていたらあっという間に100kcalなんて超えてしまいます。
では、実際に販売されているハイチュウを一つ例にとって、成分表示を見てみましょう。
原材料
水あめ、砂糖、植物油脂、ゼラチン、濃縮グレープ果汁、ミックスジャム(りんごを含む)/酸味料、香料、乳化剤、アカキャベツ色素、クチナシ青色素栄養成分
1粒(標準4.6g)当たり
エネルギー:19kcal
たんぱく質:0.07g
脂質:0.36g
炭水化物:3.8g
食塩相当量:0g
ハイチュウ1粒4.6gに対して炭水化物が3.8gも含まれています。
その割合は約80%にもなります。
先ほど、角砂糖1個が約4~5gほどの重さだとお伝えしたと思いますが、ハイチュウ1粒はまさに角砂糖を1個口の中に入れるのと同じなのです。
7.カフェオレやカフェラテ
カフェオレやカフェラテは女性に人気で、好んで飲んでいる人も多いでしょう。
プライベートや仕事でよく喫茶店を利用する人は、ダイエット期間中も習慣的に同じ飲み物を飲む傾向にあります。
砂糖を使っていない飲み物であれば問題ありませんし、カロリーゼロのブラックコーヒーは太ることはありません。
ですが、砂糖が含まれているカフェオレやカフェラテを何気なく飲んでいると太りやすい食生活になってしまいます(↓)
カフェオレ(200ml):約100kcal
カフェラテ(200ml):120kcal~130kcal
コンビニで売っているカフェオレやカフェラテは特に甘く、高カロリーで1杯で150kcalを超えるものもあります。
仕事の合間や休憩中など、空腹時に甘いカフェオレやカフェラテを飲んでしまうと、血糖値が急激に上がり、体内に脂肪を蓄積しやすい状況を作ってしまうことも問題です。
8.スナック菓子
スナック菓子は本当に美味しいですよね~。私も、スナック菓子が大好きで自宅には常に買い置きしています。
『あ~、お腹空いた!ポテチ食べよ!』みたいな感じでスナック菓子って、無性に食べたくなるときがありませんか?
とっても美味くてクセになるスナック菓子ですが、ダイエット中に食べることはオススメできません。
なんとなく『スナック菓子はカロリーが高いから太りやすい!』と思っている方も多いと思います。
もちろんカロリーは高いのですが、なぜカロリーが高いのかを知っておきましょう。
スナック菓子が太りやすいのは、原料と製造方法に原因があります。
スナック菓子の原料は、ほぼほぼ「小麦粉」「とうもろこし」「じゃがいも」「米」という炭水化物オールスターのうちのどれかです。
また、製造段階でたっぷりの油で揚げ、加工した原料に染み込ませてあるのです。
そのため、スナック菓子の内容量がたった60gしか入っていないのにカロリーが300kcal以上ある、なんてことになっているのです。
また、『何枚か食べたら絶対にやめる!』と決心しても、ついつい手が伸びてしまいますよね。。。
最近では、ノンフライスナック菓子などもありますが、高カロリーなことに変わりはありませんので、ダイエット中は食べないよう心がけましょう!
9.べーコン・ソーセージ・ハム・ウィンナーなどの加工肉
『え?肉はダイエット中に食べていいはず!』と思われた方もいるでしょう。
ベーコン・ソーセージ・ハム・ウィンナーなどの加工肉は、実は”脂肪”が多く含まれていて、加工や形成がされていない純粋な肉と異なり、高カロリーになっています。
例えば、
下記のようなウィンナーの場合、
1本あたり15g~17gに対してカロリーが50~70kcalもあります。
そのため、カロリー制限ダイエットや糖質制限ダイエットに取り組まれている方がいましたら、控える方が無難です。
また、加工肉は発ガン性の危険性も指摘されているので、注意が必要かと思います。
詳しくは➡危険な加工肉!発がん性リスクは本当?
10.いも類、根菜類(一部を除く)
いも類は炭水化物で糖質が多いので、ダイエット中(糖質制限)に食べてはいけないのをご存知の方も多いと思いますが、実は根菜類をはじめ、レンコン、ごぼうなども避ける方が良いです。
特にカロリーが高いのは、・さつまいも(100gで約120kcal)
・じゃがいも(100gで約80kcal)で、特にさつまいもに関してはじゃがいもよりも高カロリーなのが分かります。
根菜類(一部を除く)…かぼちゃ、ごぼう、レンコンなど
かぼちゃ(100gで約90kcal)、ごぼう(100gで約70kcal)、レンコン(100gで約70kcal)は、レタス(100gで約12kcal)、白菜(100gで約15kcal)と比較するとかなり高カロリーなことが分かります。
『野菜なのに太りやすいの?』
と疑問を持たれると思いますが、特に根菜類は健康面へのメリットや効能がとても高いですが、
『根菜類は野菜だからいっぱい食べても大丈夫かな!』
と思いがちですが、カロリーが高いので、ダイエット中(糖質制限)にたくさん食べてしまうと、
『あんまり炭水化物や脂質を多く含む食べ物を食べていないのに、体重が増えている。。。』
ということになりかねませんので、食べ過ぎには注意しましょう。
以上が、私のダイエット経験や理学療法士の知識に基づいた中でのダイエット中(食事制限)に食べてはいけない食べ物10選です。
どれも、美味しそうな食材や食品ばかりですよね~。
今回、挙げた食品は僕が好きなものばかりです。笑
悲しいですが、「綺麗な花には棘(とげ)がある」のと同様に「美味しい食べ物には欠点がある」ということですよね。
カロリーオフ・ゼロ食品を食べると太りやすくなるってホント!?
ちなみに、冒頭でお話しした「カロリーオフ」「カロリーゼロ」食品ですが、実はあまり知られていない”とんでもない欠点”があります。
そのため、ダイエット中はもちろん出来るだけ食べない方が良いということが最近明らかになりつつあります。
例えば、
カロリーゼロの炭酸飲料は、甘いのにカロリーがありませんよね。
その理由は、”砂糖”ではなく”人工甘味料”を使用しているからです。
人工甘味料は、アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース、サッカリンなどが主流で使われていて、健康への悪影響が懸念されています。
人工甘味料は、砂糖の何百倍という甘さを持っているのに、カロリーがほとんどありません。
人工甘味料は、人間の消化器系では消化・吸収されにくいため、食べたときは舌で甘く感じても、カロリーがほとんどないんです。
実は、
ダイエット飲料を1週間に500mL以上飲んだ人は、カロリーのある糖類を使用している飲み物を1週間に500mL以上飲んだ人よりも糖尿病のリスクが15%も高くなったこと報告されています。
さらに、ダイエット飲料を1週間に1.5L以上飲んでいる人は、カロリーのある糖類を使用している飲み物を1週間に1.5L以上飲んだ人よりも糖尿病のリスクが59%も高くなったのです。
このように、人間の体というのは本当に良くできています。。。
『カロリーがない食品だからいっぱい口にしても大丈夫!』
といって、たくさん食べたり飲んだりしていると、太りやすいどころか生活習慣病にかかるリスクも上がってしまうことがお分かりいただけたはずです。
では、次にダイエット中(食事制限)のポイントについてお話しさせていただきたいと思います。
ダイエット中(食事制限)は”何をいつ食べるか”も重要?
今回、ご紹介した『ダイエット中(食事制限)に食べてはいけない食べ物10選』はぜひ気をつけていただきたい食べ物を厳選しました。
当然ダイエット期間中は食べないに越したことはないのですが、私は普段から『食べるもの、そして食べるタイミング』を重視しています。
私は、昼に血糖値が下がりお腹が空くので、朝はプロテインとサプリメントのみでほとんど糖分を摂らないようにしています。
もちろん、仕事に影響することはないので長年まともな朝ごはんは食べていないのですが、中には”朝から炭水化物を摂らないと頭が働かない”という方もいるでしょう。
そんな方は無理に朝ごはんを抜かず、食べるべきです!
例えば、
ダイエット期間中に食べてはいけない食べ物の代名詞である”ドーナツ”ですが、夜は絶対に食べてはいけませんが、朝なら1日のうちで一番脂肪になりにくい時間帯です。
これから活動することを考えれば、ドーナツのカロリーを消費できるので食べて良いといえます。
ただし、これはどうしても”ドーナツ”を食べたいという方の妥協策であり、本来であればもっと低脂肪、高タンパク質の食べ物を朝に食べるのがベストです!
また、ドカ食いを防いだりストレスを溜めないために間食にカフェオレやコーヒーに砂糖を入れて飲んでいる人がいますが、これは上手くダイエットと付き合っていて、ドカ食いを防ぐとても賢い方法だと思います。
このように、ダイエット期間中に意識しなければいけないのは、”何をいつ食べるか”という
「どんな食べ物を」
「どのタイミングで」
という2つの要素が大きく関わっているのです!
私は今までに、真剣に取り組んだダイエットを3回していますが、全て成功させてきました。
✔6週間でマイナス12.8キロに成功
✔8週間でマイナス8.5キロに成功
ダイエット方法はそれぞれ違うのですが、共通しているのはダイエット期間中に食べてはいけない食べ物を出来るだけ口にしなかったという点です!
もちろん、ダイエットで成功するにはやる気やいくつもの工夫が必要です。
多くの方が『ダイエットがうまくいかない』と悩んでいる現状を考え、また1人でも多くの方の悩みを解決出来るよう日々活動しています。
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下記のようなご質問は大歓迎(^ ^)
ケース1)
桑原さん、はじめまして。
今、身長が157cmで体重が55kgなんですけど、どれぐらいのペースで何キロまで痩せるのがいいですかね?ケース2)
こんばんは!ここたんといいます。相談お願いします!学生の頃、陸上をしていたんですけど、5年以上経っても下半身、特に太ももが筋肉質で他の子よりも太いんですけど、細くする方法はないでしょうか( ; ; )?
ケース3)
いつもブログ見てます桑原さんのダイエット方法をいろいろと参考にして(オススメの食材や短期間ダイエットの方法)1ヶ月で3キロ痩せたんですけど、2ヶ月目に入ってから痩せるペースが落ちているように感じるんですけど、これって停滞期ですか。
※実際にいただいたご質問です!みなさんに許可をいただいて掲載しております。
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いかがだったでしょうか?
美しいプロポーションを手に入れるためにぜひ、今回の
『ダイエット中に(食事制限)に食べてはいけない食べ物10選』
を参考にしていただければと思います。
最後に私の好きな言葉を皆さんに送ります。
「思考と言葉は肉となる」
これは、
「思ったことや口に出したことは現実になる」
という格言です。
ですから、今日から
「痩せた自分を想像する」
「絶対に痩せてやると口に出す」
「自分の体重は1ヶ月後に◯◯キロになると信じる」
ということを毎日してください!
「絶対に痩せる!」と信じて口に出して入れば、それが現実になる日が来ます。
心が折れそうになったらいつでもお気軽にご相談くださいね!
今回は、ダイエット中に食べてはいけない食べ物10選をテーマにお話させていただきました。
✔ダイエットで成功する具体的な方法は?「みんなのダイエットの悩み」を多数ご紹介!
✔入浴の健康への効果とダイエットに有効なお風呂の入り方とは?
✔1週間でマイナス2キロ?短期間ダイエットでオススメの食材はこれ!
✔読むだけで痩せる!?「本気で痩せたい人」の効果が出るダイエット方法とは!?
✔【2018年完全版】夏までにお金をかけず3ヶ月マイナス10kgを目指す!!本気のダイエットマニュアル

桑原 和也

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