22Oct
今回は、世界でも愛されているコーヒーについてお話したいと思います。
コーヒーは健康面でいくつも効果があるとされており、ダイエット効果に関しても様々な論文が出されています。
1990年以前は、『コーヒーは体に悪い』とする論文が多かったのに対して、1900年代以降は、どちらかというと『体に良い』という論文が多いそうです。
コーヒーには、カフェインとクロロゲン酸という成分が含まれており、その両方に脂肪分解を促進する効果があります。
例えば、ウォーキングやランニングなどの有酸素運動の前に飲めば、カフェインとクロロゲン酸による脂肪分解する働きが強くなることにより有酸素運動による効果が上昇することが期待できます。
つまり、ダイエット時には適度に摂取しておきたいダイエット食になります。
コーヒーは、ブラックで飲めばカロリーがゼロなので、カロリーを摂らず脂肪分解を加速させたい方には、オススメです。
では、実際に健康面でどのような効果があるのかを見ていきましょう。
①腸の蠕動運動を活性化させる
カフェインには腸の働きをすばやく活性化させる作用があることが確認されています。つまり、便秘を解消する可能性も持っています。
ただし、毎日コーヒーを飲まれている方は、カフェインに対する反応も鈍くなっている可能性が高いので、たまに飲む方がより効果を期待できます。
②循環器疾患と脳卒中の発症リスクを低下させる
『コーヒーを飲まない群』を基準とした場合、循環器疾患と脳卒中について『週に3~6回、毎日1杯、毎日2杯以上飲む群』の発症リスクが11%~20%低く、脳梗塞については、週に1~2回以上飲む群で、13%~22%低い結果が出ています。
※国立がん研究センター、がん予防・検診研究センター
③糖尿病になるリスクを低下させる
2005年にハーバード大が発表した研究報告で、1日にコーヒーを一定以上飲む人は、全く飲まない人に比べ、糖尿病になるリスクが女性で30%、男性で50%少ないということが確認されました。
カフェインは、一度にたくさん摂取し過ぎると副作用が出ることがありますので注意しましょう。
桑原 和也
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