24Oct
南アフリカ生まれのルイボスティーは、古来より南アフリカの先住民族により【不老長寿の飲み物】として飲み継がれてきたものです。
1905年以来、ヨーロッパを始め、世界各国で優れた健康茶・美容茶として親しまれています。
日本に入ってきたのは数十年前のことです。
ルイボスティーの茶葉は、豆科に属する針葉樹の葉を乾燥させたものですが、南アフリカの南の端、セダルバーヅ地方でしか栽培することができません。
この南アフリカ有数の鉱物産出国として知られていますが、ルイボスは茶葉の中に土中のミネラルを少しずつ蓄えながら成長していきます。
茶葉の製法は紅茶やウーロン茶と似ていて酵素発酵の工程を含む【発酵茶】です。
ルイボスティーの特徴
①マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、カリウム、亜鉛などのミネラルを豊富に含む。
②脂肪の酸化を抑える作用(=抗酸化作用)
③活性酸素を取り除くスカベンジ作用
④ノンカフェイン
⑤低タンニン
⑥フラボノイドを含む。
このように、ルイボスティーには、美容や健康に良い様々な効能があります。
これらの作用は、他のお茶では得ることができません。
ルイボスティーには、カフェインが含まれておらず、またタンニンの量も他のお茶の10分の1程度しかなく、副作用が少ないと言えます。
カフェインを摂り過ぎると中枢神経に作用し、興奮と緊張、不眠、高血圧、通風、リウマチなどにつながるとされています。
また、タンニンは、カルシウム、マグネシウム、鉄などの体に必要なミネラルと結合してしまうので、摂り過ぎるとミネラル不足から、代謝機能に影響を与えます。
医学博士の丹波耕三先生は、ルイボスティーの効能について、
『ルイボスティーを飲んだ場合の健康への影響報告は、数え上げるときりがないくらいあります。特に、活性酸素が原因とされる病気全般の改善、予防に顕著な効果が表れています。アレルギー、性皮膚炎、高血圧、糖尿病、白内障、老化、ボケ、肝機能障害、精神疾患、不眠症、シミ、シワなどなど、多くの改善機能が報告されています。』
と発言されています。
特に、アンチエイジングのために、良い飲み物を探しているという方には、抗酸化作用、活性酸素を取り除くスカベンジ作用を併せ持つルイボスティーはピッタリであると言えます。

桑原 和也

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