美と健康を両立させるダイエットの提案と挑戦

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ダイエットの帝王《FITBULL 桑原和也》

1日3食は間違い?食べすぎ?【本当に良い食事のとり方】

前回は【筋力トレーニングや運動の効果・効能~なぜ筋肉をつけないといけないのか?~】についてお話させていただきました。

近年は、健康に対する意識が高く『食育』という言葉を目にすることも多くなりました。

通販でサプリメントをはじめとする健康食品や運動器具が売れ続けていることをみても、国民の健康意識が高いということは明らかです。

例えば、健康を意識したときに、栄養素に優れているものを食べるようにしたり、健康食品を食事に取り入れたりという工夫をされている方は多いかと思います。

しかし、『減らす』という考え方よりも『増やす・取り入れる』という”今の食生活+α”という考え方をする方が少なくなく、これが結果的に健康に悪影響をもたらしているのではないかと私は考えています。

そこで、今回は

1日3食は間違い?食べすぎ?【本当に良い食事のとり方】

というテーマでお話をさせていただきたいと思います。




定番の1日3食は間違い?

実は、皆さんが当たり前だと思っている『1日3食』は、割と最近になって根付いた習慣で、1603年から始まった江戸時代当初は1日2食が常識で、その当時は、乳幼児死亡は多かったので平均寿命は約50ですが、成人は70歳以上生きることができたそうです。

医療が発達していないのに、長生きできるということは食生活や生活スタイルに秘訣があると考えるのが至極当然です。

近年は、『飽食の時代』といわれ、食べ物が溢れており、その結果、現代人はさまざまな病気に悩まされるようになりました。

つまり、健康を意識した際に、”1日3食+健康食品”というのは、食べ過ぎをさらに助長してしまう考え方なのです。

私は、今までたくさん食事をとって、いっぱい間食をしてきました。

その当時は、本当に体調が良い日は無かったように感じますが、食べ過ぎることをやめた今は、とても健康的でパワフルになりました。

また、自律神経が乱れ、不眠症、アレルギー、便秘、冷え性などの症状が無くなりました。

私は、日野原重明先生、石原結實先生、南雲吉則先生など、有名な書籍を多数出版しているドクター方の意見が現時点では大方正しいと感じており、また自分自身の体で実感することができました。

1日3食は間違い?②

 

『規則正しい=健康に良い』という思い込み

よく”規則正しい生活を送りましょう”と言われますが、この規則正しいとは一体どういうことなのでしょうか?

1日3食(朝・昼・晩)とご飯を食べて、夜更かししないようなるべく早い時間に寝ることを心がける生活”は、基本的に規則正しいとされているかもしれませんが、『規則正しい生活を送ると健康になる』という”錯覚”は、幼心から刷り込まれているので、疑う余地は無かったはずです。

ですが、私のように『規則正しい生活』に疑問を持ち、また生活を変化させることで以前より健康になっている人がいることを知っていただきたいのです。

多くの方が1日3食をとり、一回でお腹がいっぱいになるくらい食べていることが多いと思いますが、実は20~30代の男性のうち2割は朝食を食べておらず、20~30代の女性のうち1割が同様に朝食をとっていません。

最近では、大阪大学医学部大学院などの研究グループにより朝食を食べないと脳出血のリスクが36%上昇する、という研究内容の発表が2016年1月5日にアメリカの心臓協会の学会誌を通じて公開されました。

まさしく”朝食をとっていないこと=病気の元”という認識が世に広まったのですが、これは朝食を食べないと血圧が上昇するためで、私は朝食は食べないこともありますが、水分はよく摂るようにしています。

まだまだ、支持率が高い『規則正しい生活』ですが、私は規則正し食生活が必ずしも健康に良いとは考えていません。

では、最も食事をとる上で大切なこととは何でしょうか?

規則正しい=健康に良いは思い込み

 

必要以上に食べ過ぎないことが大切

はじめの方で『飽食の時代』と言いましたが、『食べ物が目の前にたくさんあるからといって、必要以上の食事をとることは健康を害する』ということは、現時点でほぼ確定している事実です。

実は、6000年前のエジプトのピラミッドにも『人は食べる量の4分の1で生きていける、他の4分の3は医者が食っている』という墓碑銘が刻まれているぐらいですから、大昔から知られていることなのです。

私は、普段から必要以上の食事は摂らないよう意識しています。

といっても、甘いものや炭水化物は大好きでたくさん食べることがありますが、たくさん食べたときより、少ししか食べなかった方が明らかに体の調子が良いです。

それを実感しているからこそ、”食べ過ぎないこと=健康”と考えていますし、実際空腹の方が体が健康になるという研究結果もたくさん報告されているのです。

普段から、体の調子が良くなかったり、1日3食に疑問をもたれている方は、一度自分の体に合わせて食事をしてみることをおすすめします。

食事は体に合わせるby Victoriia Z

今回は、1日3食は間違い?食べすぎ?【本当に良い食事のとり方】についてお話させていただきました。

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桑原 和也

名前:桑原和也。 職業:理学療法士、プロダイエットアドバイザー、介護施設運営コンサルタント。 プライベート:現役ベンチプレス選手(近畿大会準優勝)。 臨床で5年間経験を積み、3000人以上の患者を治療する。 「美と健康を両立させるダイエットの提案と挑戦」をテーマに、自身のダイエット経験、理学療法&スポーツの知識を生かし100人以上をダイエット成功に導く。 2018年にFITBULLを立ち上げ、一般の方から現役アスリートまで幅広く治療をし、体型に悩む多くの女性にダイエット&ボディメイクの指導をする。 その傍ら、介護施設の運営コンサルタントとして赤字企業をわずか3ヶ月で黒字に転換させる。 現在は介護サービスの利用を希望しても最低1~2ヶ月待ちの大盛況。 「治療」「ダイエット&ボディメイク」「介護施設コンサルタント」を主軸に個人・企業の規模を問わずサービスを提供している。

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プロフィール


桑原 和也 / Kazuya Kuwahara
理学療法士 / プロダイエットアドバイザー / 介護運営コンサルタント
1988年6月生まれ。大阪府出身。


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