17Oct
私達、日本人の主食といえば、米をはじめパスタ、パンなどの炭水化物です。
私は、炭水化物を必要以上に摂らないように日ごろから気をつけています。炭水化物は、基本的に主食であり毎日私達は口にしています。
しかし、炭水化物は本当に人間に必要なのでしょうか?
江部 康二先生の著書『主食をやめると健康になる』でもとても重要なことが書かれています。
『約700万年間の人類の歴史のうち、穀物を主食としたのは、農耕が始まってからからの約1万年間である。』
ということです。
今では食べることが当たり前の炭水化物ですが、一万年前の人類は炭水化物をほとんど食べていないことが判明しています。
炭水化物は、デンプンであり体に必要不可欠です。
炭水化物、脂肪、タンパク質は人間が生きる上で大切な栄養分なのですが、現代人は栄養過多で肥満や高血圧、高脂血症、糖尿病など数多くの生活習慣病に悩まされています。
『主食をやめると健康になる』では、
一万年前は、狩猟や採集がほとんどで、このような食事では血糖値の上下動はほとんどなく、上昇の幅は10~20程度の少なさだったそうです。
(糖尿病の方は、この数値がいかに凄いかがお分かりになると思います。)
つまり、血糖値が急上昇しない→インスリンの分泌抑制→脂肪細胞へエネルギーを溜め込まない→肥満にならない→理想の体型
となるわけです。
穀物を食べるとだいたい上昇の幅が40ほどありますので、その度にインスリンが大量に分泌され肥満への負のスパイラルになる、というわけです。
前述しましたが、人類は、今までの歴史で穀物を食べるようになったのはごく最近で、それにより様々な病気にかかるようになりました。
アンチエイジングの極論をいうと、
①酸素を出来るだけ吸わない
②糖分を出来るだけ取らない
③出来るだけ心臓を動かさない
④出来るだけ日に当たらない
なのです。
人間は、生まれた瞬間から、各細胞が細胞分裂できる回数、心臓が動く回数、消化器系が消化できるカロリー、吸収できるカロリー、腎臓で濾過できる量、肺がガス交換できる回数、すべてにおいて限界が決められています。
つまり、
いかに各臓器を酷使しないように上手に生きることが出来るかが究極のアンチエイジング
を頭に入れておきましょう。
人間の細胞は、120歳まで生きれるようプログラムされていますが、上手に各臓器を使えたとしても寿命は120歳までしかないと言われています。
健康的で若く、そして長く生きるには、食事も腹6~7分が良いと言われています。
①主食を減らす
②過食を防ぐ(腹6、7分が目安)
ということを意識し、アンチエイジングに取り組みましょう。

桑原 和也

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