25Jan
数年前、『炭水化物ダイエット』が取り上げられ、たくさんの方がダイエットに取り入れました。
実は、私も『炭水化物ダイエット』で10Kg痩せたことがあるのですが、実はあまりおススメできる方法ではありません。
それは、なぜか?
人間は細胞の集合体で、各細胞はエネルギーとして糖質を利用しているのですが、炭水化物は体内でエネルギーとして消費します。
しかし、余った糖質はトリグリセリドという中性脂肪になり、脂肪細胞の中へ蓄積されます。
これを繰り返すことで徐々に肥満になっていきます。
仮に『炭水化物ダイエット』をした場合は、細胞のエネルギーである糖質が体内に入ってこないことになるので、血中のブドウ糖は低下していきます。
血糖値の基準としては、
空腹時血糖…70~109mg/dl
食後2時間血糖…140mg/dl未満
上記が正常範囲と言われ、それ以上でも以下でも異常とされます。
徹底して『炭水化物ダイエット』に取り組んだ場合、低血糖になる危険があります。
低血糖になると異常な空腹感を感じ、あくびや脱力感、手の震え、動機などの症状が現れます。
さらにひどい場合は意識を失ったり、昏睡状態になる場合もあります。
『炭水化物ダイエット』は、糖質を抑えているため、体内のエネルギーが少ないため激しい運動は出来るだけ控えましょう。
もし、『炭水化物ダイエット』中に運動する場合は、運動前に食事を摂るなどして栄養をしっかり摂るよう心がけることで低血糖のリスクを軽減できます。

桑原 和也

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