24Jan
前回は、【『水泳』『水中ウォーキング』は運動効果が高い?】をご覧いただきました。
私自身、4年間ほど水泳を習っていた経験があり、『泳ぐ』という運動が大好きです。
水泳は、心肺機能、筋力・筋持久力を鍛えながら、代謝も上がり、普段の生活と違い”水の中で運動する”ということが、ストレス発散にもなりますので、おススメの有酸素運動と言えます。
さて、今日は『ウォーキング』についてお話していきたいのですが、『ウォーキング』の中でも効果的な方法をご紹介したいと思います。
その方法とは、『インターバル速歩(そくほ)』です。
ダイエットや健康維持のためにウォーキングをしている方は多いですが、初めて耳にした方もおられるのではないでしょうか?
通常、『ウォーキング』と言っても個人により”歩く速さ”であったり”歩く距離”などに変化があるだけで、ウォーキングしている人でよく見かけるのがあ”腕を大きく振り大股で歩く”ぐらいだと思います。
今回、ご紹介する『インターバル速歩』は、簡単なのに通常のウォーキングよりもはるかに効果の高い方法ですので、しっかり目を通しておいてくださいね。
『インターバル速歩』は、スポーツ医学の第一人者、信州大学大学院の能勢博教授が提唱されたウォーキング方法で、ウォーキング界の常識を変えたと言われています。
☑インターバル速歩のやり方
始めに自分の最も『早い歩行ペース』を100%とします。
『速いペース』は70%、『普通のペース』は50%とします。(最も速い歩
行が100%の場合)
やり方は簡単▼
『速いペース』を3分➡『普通のペース』を3分➡『速いペース』を3分➡『普通のペース』を3分
というのを繰り返すだけ。
たったこれだけのウォーキング方法が、研究で驚きの成果を発揮したそうです。
●体力最大20%向上
●高血圧・高血糖・肥満が20%改善
●医療費が20%削減
※5ヶ月間、何もしないグループとインターバル速歩のグループで比較した際に上記のような結果が出たそうです。
体の不調が改善され健康体になる効果があるそうです。
さらに、このインターバル速歩が動脈硬化やがんなどの原因となる『炎症促進遺伝子』の働きを抑えるという報告もあります。
まさに、簡単なのに『効果的なウォーキング』と言えます。
ぜひ、試してみてくださいね。
桑原 和也
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