9Nov
前回は、『3ヶ月10kgダイエット③”リスクヘッジ”』についてお話しました。
桑原流3ヶ月で10ダイエットマニュアル
①まず、明確な目標・目的を立てる(それが、ダイエットを続けるモチベーションになります。一番大事です)
②毎日、朝・晩 確実に体重(できれば体脂肪)を確認
③毎日、決めたカロリーを食事制限または運動などにより消費します(日常の様々な場面でカロリー消費を促します)
④体温・代謝をどんどん上げていき太りやすい身体から脱出し痩せやすい身体を作り上げる
⑤目標を達成した後も最小限の努力で体重・体脂肪をキープ
今回は、【④体温・代謝をどんどん上げていき太りやすい身体から脱出し太りにくい身体を作り上げる】についてご説明します。
まず、太りやすい身体・痩せやすい身体についてご説明します。
☑太りやすい身体・痩せやすい身体とは?
太りやすい身体とは、体温が低く(36.8℃以下)また、脂肪が燃えにくく体内に取り込んだエネルギーをどんどん脂肪に変え蓄積していく身体のことを指します。
さらに、太りやすい身体は免疫力も低い傾向にあるため病気にもかかりやすく健康面でも不安が大きいことが特徴です。
反対に、痩せやすい身体は体温・代謝・免疫力が高く、健康面においてもあらゆる病気にかかるリスクが少ない身体を指します。
要するに、痩せやすい身体を手に入れることができれば、同時に健康な身体も手に入れれるという大きなメリットがあります。
日本人の平均体温は、『36.8℃』でとされており、この数値を基準とした際、1℃体温が下がるごと代謝が13%減少・免疫力が30%減少することが分かりました。
☑体温が下がると代謝が13%も減少?
代謝が13%減少すると聞けば、『たった1割程度でしょう?たいしたことないな。』と思うかも知れませんが、男女の平均基礎代謝は1日1200kcal男性1500Kcalと言われています。
例えば、体温が1℃下がり36.8℃→35.8℃になったと仮定します。 1℃体温が低下すれば代謝がしますから
女性:156Kcal、男性:195Kcalになります。
1ヶ月で、女性:156(Kcal)×30(日)=4680Kcal
男性:195(Kcal)×30(日)=5850Kcal
にもなります。
本来、これだけカロリー消費を行うはずだったということになります。
1Kg痩せるために7000Kcal必要なことを考えるといかに大きい数字かが分かります。
また、基礎代謝が低下すると活動代謝も減少傾向になるのでさらにカロリー消費が少なくなってしまいます。
☑体温が下がると免疫力が30%減少?
免疫力とは病気(あらゆる菌など)に打ち勝とうとする力ですが、
最近『あらゆる病気にかかる原因が体温の低下→免疫力の低下によるもの』ということが分かりました。
これは、私が尊敬している免疫学の世界的権威 医学博士の安保徹先生が提唱したものです。
近年、日本人の平均体温は低下してきています。
かくいう、以前は私も体温が35℃台でした。
当時は、調子が優れないことも多く、運動しても痩せにくい、健康とは言えない身体でした。
肥満の方や、そろそろダイエットをしないといけないと思っている方、病気にかかりやすい方は体温が低下している可能性が高いです。
体温を上げるだけでダイエットに成功する可能性さえあるわけです。
いくら食事制限しても、有酸素運動しても止めてしまえばリバウンドする確率がとても高いです。
それよりもカロリー消費量が高い身体を作ってしまう方がよっぽど合理的だとは思いませんか?
私の基礎代謝は、約1800Kcalあります。
2年ほどかけて身体を作り上げ、現在は、体温が高い日は、37.0℃あります。
極端な話、この体温を上げ維持し続けることに集中するだけで良い、と言っても過言ではありません。
今回は3ヶ月で10kgダイエット【痩せる身体作り】についてお話しました。
桑原 和也
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