美と健康を両立させるダイエットの提案と挑戦

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ダイエットの帝王《FITBULL 桑原和也》

脂肪を体に溜めない痩せるためのポイントとは?(年末年始で食べ過ぎて太った方必見!)

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前回は、【ケトン体ダイエット・糖質制限の危険性とは?】をテーマにお話させていただきました。

世の中で、ケトン体ダイエットをはじめとする糖質制限を行っている人は非常に多いです。

苦しい糖質制限をして仮に痩せることができても、リバウンドをしている方も少なくなく、私に相談される方もしばしばいらっしゃいます。

現在、私が考案したインターバルダイエットに取り組まれている方も増えてきており、結果も上々だと判断しています。

『本当に痩せたい』
『もう苦しいダイエットはしたくない』

という方は、まず『意外と知らないダイエットの7つのコツ』をご覧ください。

今回は、

脂肪を体に溜めない痩せるためのポイントとは?(年末年始で食べ過ぎて太った方必見!)

というテーマで、年末年始に食べ過ぎたときにでも使える簡単な体重維持方法をお伝えしたいと思いますので、最後までお付き合いくださいね。




ダイエットは基本的に2種類しかない?

ダイエットというのは、基本的に2種類あります。

カロリーを制限する
↳毎日、口にするものを低カロリーなものに変えたり、太りにくい食材に変えることでダイエット方法を期待する方法です。

基礎代謝+活動代謝+食事誘導性熱代謝=一日の総消費カロリー

一日の総消費カロリーに対して、一日の総摂取カロリーが下回ることで一日の総摂取カロリーが足らない分のエネルギーを体の脂肪が燃焼されエネルギーとして使われることになります。

一日の総摂取カロリーを抑えることで、毎日少しずつ脂肪を燃焼することができます。

例えば、一日に総消費カロリーが3,500kcalの人が、一日2,800kcalしか摂取しなかった場合(一ヶ月間)は、一日の総摂取カロリーが700kcal足らないことになるので、700kcal×30日=21,000kcalとなります。

1kgの脂肪を体から減らすのに、約70,000kcal必要と言われているので、一ヶ月間で21,000kcal、体脂肪約3kgを燃焼できたことになります。

 

運動でカロリーを消費する
↳次に、運動で痩せる方法についてですが、運動してカロリーを消費したり、筋肉量を増やし代謝を上げることにより、体の中にある脂肪を少しづつ燃やすことでダイエット効果を期待することが出来ます。

最もポピュラーな運動では、ウォーキング、ランニング、水泳、エルゴメータ(自転車)などがあります。

これらは、運動している間はその運動に必要なエネルギーを体内から使用しているので、運動した分の糖質や脂肪が体から出ていくことになりダイエットになります。

上記の運動は、酸素を多く消費することから有酸素運動といわれており、現在では、

1日の総運動時間が20分を超えると脂肪が燃焼されていくこと

が報告されています。

『よし明日からダイエットを始めよう!』というときに、頭に浮かぶのは有酸素運動というイメージがあるかと思います。

では、もう一つの運動についてご紹介します。

先ほどご紹介したウォーキングやランニング、水泳、エルゴメータ(自転車)などの有酸素運動と異なり、酸素の消費を極力抑えた運動が無酸素運動です。

無酸素運動は、有酸素運動のように運動している間にカロリーを消費するだけでなく、筋肉を成長させることにより代謝を上げ、太りにくく痩せやすい体を作る効果があります。

無酸素運動の代表例は、スクワットやベンチプレス、デッドリフト、ジャークなどの重量挙げの種目から、各部位に高負荷をかけたトレーニングまで様々です。

ここまでの2つのダイエット方法を簡単にまとめると

●カロリー摂取を抑える
●有酸素運動でカロリーを消費する
●無酸素運動で筋肉を鍛え代謝を上げる

ということになります。

巷で流行っている様々なダイエット方法は、やり方は違えどほぼこの3点のどれかが共通しています。

私も自分でトレーニングしていて、過去に何度も大きなダイエットを成功させているとはいえ、『ダイエットは大嫌い』です。

だから、いつも『どうすれば、もっと楽に痩せることができるのか』を考えています。

その中で私が最も重要だと感じているのは、

ダイエットで大切なのは、なぜ太るのか?

そして、どうすれば痩せることができるのかを真剣に考えること

です。

Distec International

 

なぜ人間は太るのかに着目することが大切?

ご存じの方も多いと思いますが、『人間はなぜ太るのか?』をみていきましょう。

といっても、先ほどご説明しているのですが、

人間は、一日生きるのに必要なエネルギーに対して必要以上のエネルギーをとると太ります。

つまり、太っていて『ダイエットしなきゃ!』と焦っている方(病気の方は除く)は、すべて自分が生きる上で必要の無いエネルギーを摂取していることになります。

そのため、ダイエットする前に自分は、毎日何をどのぐらい食べているかを明確にする必要があります。

そして、自分の今の体重や体脂肪などの体型も明確にしておきます。

『いや、そんなことしてもダイエットにはならないんだから意味ないでしょ。』『面倒くさい』

と思われる方もいるかと思いますが、それは大間違いです。

以前、流行った”レコーディングダイエット”をご存じですか?

レコーディングダイエットは、毎日、自分を管理することにより食事に気をつけ、さらに運動も心がけるようになるため、結果的に『痩せたい』という気持ちが強くなり、ダイエット効果が期待できるというものです。

つまり、

●毎日、必要以上に食事で食べ過ぎている
●自分が体型や食事、生活習慣明確に把握していない

ということが肥満を招いているのです。

では、年末年始で食べ過ぎた方、飲み会続きで太った方、偏食家でメタボになってしまった方はどうすれば痩せることができるのでしょうか?

 

脂肪を体に溜めないたった一つの方法とは?

私がおススメするのは、もちろん私が考案したインターバルダイエットなのですが、たった一つおすすめする方法としては、脂肪を体に溜め込まないことです。

脂肪を溜め込まない=食べ過ぎない、食べ過ぎた場合は翌日で調整する

というのは、食べたものがすぐに脂肪に変わって体の中に溜め込まれるわけではないからです。

例えば、食事をしてから食べたもの(炭水化物、脂質)が脂肪に変わって体内に蓄積されるまでの時間としては、

炭水化物が脂肪になるまでには1日~2日
脂質が脂肪になるまでには約12時間

となります。

つまり、年末年始で食べ過ぎたときや、飲み会で食べ過ぎたときは、

次の日の食事量を減らして調整するか、もしくは次の日に運動すれば良いのです。

食事を調整したり、運動したりするのは食べ過ぎた次の日なので、普段はする必要はありません。

普段から上記の心がけや次の日の調整をきちんと行っていると食べ過ぎることも自然と減ってきます。

また、次の日の調整で足らないと感じれば、食べ過ぎた後の2日間で調整すれば良いですし、自分に合った調整方法を作れば良いと思います。

例えば、飲み会で食べ過ぎてしまった場合は、次の日に

朝:軽めの朝食
昼:軽めの昼食(炭水化物50%オフ)
帰宅後:ウォーキング1時間行う
夕食:普段の夕食の半分

というように自分なりの調整を行うことで、脂肪を体に溜め込まないようにすることができます。

こうすることで今よりも太る確率は激減するはずです。

『年末年始で食べ過ぎて、太りそう~。』
『ダイエット中なのに、飲み会に行かなきゃいけない』
『ダイエットが苦手。。。』

という方は、ぜひご参考にしてくださいね。

Yuri Samoilov

いかがだったでしょうか?

今回は、『脂肪を体に溜めない痩せるためのポイントとは?(年末年始で食べ過ぎて太った方必見!)』というテーマでお話させていただきました。


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桑原 和也

名前:桑原和也。 職業:理学療法士、プロダイエットアドバイザー、介護施設運営コンサルタント。 プライベート:現役ベンチプレス選手(近畿大会準優勝)。 臨床で5年間経験を積み、3000人以上の患者を治療する。 「美と健康を両立させるダイエットの提案と挑戦」をテーマに、自身のダイエット経験、理学療法&スポーツの知識を生かし100人以上をダイエット成功に導く。 2018年にFITBULLを立ち上げ、一般の方から現役アスリートまで幅広く治療をし、体型に悩む多くの女性にダイエット&ボディメイクの指導をする。 その傍ら、介護施設の運営コンサルタントとして赤字企業をわずか3ヶ月で黒字に転換させる。 現在は介護サービスの利用を希望しても最低1~2ヶ月待ちの大盛況。 「治療」「ダイエット&ボディメイク」「介護施設コンサルタント」を主軸に個人・企業の規模を問わずサービスを提供している。

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プロフィール


桑原 和也 / Kazuya Kuwahara
理学療法士 / プロダイエットアドバイザー / 介護運営コンサルタント
1988年6月生まれ。大阪府出身。


はじめまして!
桑原 和也と申します。
このブログは

「体型に悩む方のダイエットを手助けしたい」

という思いをきっかけに始めました。

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